主な特徴は以下の通りです。
Storage
新機能
- ZeroTier VPN技術を使用して、リモートクライアントにEFSストレージサービスへの安全なアクセスを提供することが可能になりました。
※このサービスをご利用いただくには、ZeroTierアカウント(有料)が必要です。
- DaVinci ResolveのProject Server機能を有効にするオプションが追加されました。
これにより、EFS Storageで素材サーバーとプロジェクトサーバーをまとめて管理できるようになります。
- 以前のWindows版EditShare Connectでは、管理者権限として実行するアプリケーションから、EFS接続したメディアスペースにアクセスすることができませんでした。このバージョンのWindows版 EditShare Connectでは、デフォルトでEFSグローバルマッピングが有効になり、管理者権限として実行したアプリケーションからでも、EFS接続したメディアスペースにアクセスできるようになりました。
従来通りの動作に戻したい場合は、EditShare Connectの[セッティング] > [環境設定] > [EFS Mount Options] に 「--global-mountpoint=no」を入力してからメディアスペースを再マウントしてください。
FLOW
新機能
- FLOWプロジェクトを作成できるようになりました。
- AirFLOWで作成したシーケンスとPrmeiereProからアップロードされたシーケンスをOrganizeおよびProduceで再生できるようになりました。FLOWプロジェクトに作成/アップロードした場合、AirFLOWシーケンスはグレーのアイコン、PrmeiereProからアップロードされたシーケンスは赤いアイコンで表示されます。
- AirFLOWで作成されたシーケンスの、作成されたカットのリストを表示するタブが追加されました。これは表示のみで、作成や編集には使用できません。
- 検索メニューは画面上部と中央のエリアに移動しました。また、データベース全体または現在選択されているメディアスペース内を検索するオプションが追加されました。
- 詳細検索にカスタムメタデータが追加されました。
- メディアスペースとプロジェクトパネルの上部にフィルターボックスが追加されました。
- メディアスペースとFLOWプロジェクトのツリービューをナビゲートすると、パネルの上部にパンくずリストが表示されます。
多くのフォルダを開いている場合、パンくずリストは折りたたまれ、ツリー内のフォルダのリストを表示するために押すことができるオプションメニューになります。
- マーカーの検索結果が表示されるようになりました。マーカーをダブルクリックすると、再生ヘッドがマーカーの位置にある状態で、メディアプレーヤーに表示されます。
- マーカーをクリックすると、アセットがメディアプレーヤーに読み込まれます。選択されたマーカーはマーカーリストでハイライトされるので、ナビゲーションが簡単になります。
- EditShare One - Live Capture
- 複数のFLOW Ingestサーバーにまたがる1つのCSVをインポートできるようになりました。
バグフィックス
- メディアスペースのEditing Proxyが有効になっているにもかかわらず、スキャンしても作成されない問題が修正されました。
- 複雑で深くネストされたフォルダ構造を持つFLOWプロジェクトを削除できない問題が修正されました。
- 親クリップのプロキシを再作成した後に、仮想サブクリップがプロキシファイルを持たなくなる現象が修正されました。
- EFSが機能する前にScan Workerが起動した場合、無効なファイルのマウントが表示される問題が修正されました。
- 特定のクラスタ設定状況下で、システムタブがロードされない問題を修正しました。
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