QScanは、メディアファイルの整合性をチェックするための包括的な機能を搭載したビデオとオーディオの品質チェックシステムです。QScanは、搬入されたあるいは納品前のメディアファイルを分析し、オーディオ信号とビデオ信号の両方について一連の検証テストを自動的に実行し、求める仕様を満たしているかどうかを確認してくれます。プロフェッショナルな映像制作・編集・納品というフローがファイルベース化する中で、非常に重要な役割を果たすソフトウェア・ソリューションです。
QScanは同時に1つのQCジョブを処理できるQScanOneの導入からスタートすることが出来ます。多くのプロダクションでは4つのジョブを同時に処理できるQScan Proが最適でしょう。さらに大規模なQC処理を必要とする場合、QScanMaxと追加のQScan Nodeをより多くのワークステーションと組み合わせることで大規模なQCファームを構築することが可能です。QScanインテリジェントディストリビューションアルゴリズムはジョブを自動的に複数のQScan Nodeに配布し、スケジューリングを容易に管理します。
■ 製品紹介 < 2分でわかる!QScan5つのポイント >
QScanはWindowsベースのハードウェアプラットフォームで動作します。スタンドアロンサービスとしてQScanは、強力なAPIエンジンを使用した自動化アプローチによって動作し、プロダクションプロセスを通じてワークフローをカスタマイズすることができます。弊社では、処理性能を発揮するハードウェアプラットフォームとサポートを合わせてご提供いたします。
EditShareストレージ環境に導入すると、Flowとの統合によりメディア検証が強化されます。 伝統的なQCは単に出力ファイルをチェックするだけですが、Flow MAMとQScanエンジンのパワーを活用して、インジェストから編集、VFXおよびグレーディングから配信までシームレスに統合し自動化が可能です。
QScan製品は、去る2020年9月15日付けにて分社設立したLWKS Software社(UK、スウィンドン)にEditShare社よりそのすべてを移管(売却)されました。この製品移管により同製品の販売元はLWKS Software社となりますが、EditShare社はLWKS Software社の販売パートナーとなり、引き続き同社製品の販売、保守サポートサービスを提供してまいります。
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