PowerTake Playout Controller


HyperDeck Studio(Blackmagic Design) の利用範囲を拡大 
  PowerTake Playout Controllerは、Windows上で動作するプレイアウトソフトウェアで、LAN経由で接続したHyperDeck StudioにあるクリップファイルをGUIベースの操作パネルで再生コントロールを実現します。

ユーザーは、操作パネル(パレット)上に、HyperDeck Studioのクリップファイル(Apple ProRes形式)を ”クリップボタン” として登録、並べることで自由に再生順序を指定し、プログラム再生や繰り返し再生など直感的な操作が可能です。

HyperDeck StudioのUSBウェブカム出力を使い、PCと接続することで、HyperDeck Studioの再生映像をクリップボタンのサムネイルとして登録できる機能を用意。プログラマーと操作担当が分かれる現場においても、わかりやすい操作パネル(パレット)を用意することで、操作のミスを防ぎます。
 
   
  また、PowerTake Playout ControllerはHyperDeck Studioを最大4台まで制御可能。個別の操作はもちろん、ワンクリックで複数台のHyperDeck Studio内のファイル同時再生も可能です。ライブ会場や配信時のプログラムソース、企業プレゼンテーションや大型ビジョン向けの再生ソースのコントロール等、HyperDeck Studioの利用範囲を拡げるツールとしてご活用いただけます。  

 
〈 接続イメージ図 〉
 
 
 
〈 システム構成 〉
   
※ プレビュー表示には、UVC対応のHDMIキャプチャーデバイスが必要です。(I-O DATA GV-HUVC 推奨)  
 
  対応 HyperDeck Studio
    ・HyperDeck Studio HD Mini / HD Plus / HD Pro / 4K Pro
 
     ※ HyperDeck Studio Pro/12Gでは 一部制限があります。詳しくはお問い合わせ下さい。
 
  推奨 Control PC 構成
    ・CPU:Intel Core i5 2.0GHzと同等以上
  ・メモリ:8GB 以上
  ・システムディスク容量:1TB以上
  ・USB3.0:2 ポート

  
  ・Gigabit NIC:1 ポート
  ・解像度:1024x768以上(推奨1920x1080)
  ・Windows10 Pro 64bit / Net Framework 4.6.2 以上


  PowerTake インテグレーションPC
    VGIでは、PowerTakeをインストールしたPCをご用意致します。
  また、本製品を利用したシステム設計・構築についても承ります。 ※詳しくは、rcg@vgi.co.jpにお問い合わせ下さい。



  

 
〈 機能 〉
   【 ユーザーインターフェース 】 【 プレイバック 】
    ・ オンエア/ エディット操作
  ・ 1 パレットに64 個(8 x 8) までボタンをレイアウト
  ・ ボタンの追加、削除、配置変更
  ・ パレットの選択、追加、削除、順序変更
  ・ プレイリストの作成、編集

 ・ クリップ再生モードの選択
   クリップ再生
   クリップのループ再生
   プレイリスト再生
   プレイリストループ再生

 ・ 再生回数
 ・ ループ回数指定
 ・ IN 点 / OUT 点の指定

 ・ 再生操作
  (プレイ、ストップ、フレーム移動(先頭 / 最終 / 1コマ))
 ・ プレビュー映像表示
 ・ タイムコード表示
  (残り時間、ソース時間、尺長時間)
 【 コンテンツ 】
  ・ プロジェクトのロードとセーブ
  ・ ファイルフォーマット選択
  ・ ビデオフォーマット選択

   ※ 青字は次期リリース以降で順次対応予定


 
〈 PowerTake ユーザーインターフェース

  ( エディットモード )   ( プレイモード )
   
  再生するクリップや並び順を設定する仕込み、修正モード   再生専用モード





   





 ▽ PowerTake 導入ムービーはこちら