EditShare共有ストレージ “XStream EFS” シリーズは、世界のクリエイティブ施設に対して、卓越したパフォーマンスと強固な信頼性を提供します。コンテンツを予算内で協調制作しオンタイムでデリバリすることを可能にします。離れた場所でのメディアのキャプチャーから、数ペタバイトのメディア・データ管理まで、あらゆるシナリオにXStream EFSプロダクションサーバーが対応します。
そして全てのXStream EFS共有ストレージは、EditShareの統合メディアアセット・マネジメント・プラットフォーム ”Flow” をバンドルし、メディアをインジェストからデリバリまで管理する包括的なツールセットという大きな付加価値を提供します。
XStream EFSプロダクション・サーバー製品は、メディアやプロジェクトファイルの共有機能はもちろん、はるかに多くの利用価値を提供いたします。全てのXStream EFSでは、ファイルのインジェスト、スキャンニング、ロギング、カタロギングを行える完成されたメディア・アセット管理 ”Flow” を利用できます。 映像メディア、静止画、グラフィックス、ドキュメントを簡単に検索することができます。Flowはメディアへのリモートアクセスの許可を管理し、複雑なワークフロー・タスクを自動化することができます。重要なオンラインメディアを追加でニアライン・ストレージやLTOライブラリを用意し、アーカイブ/バックアップを制御する”Ark”と連携し、より安全にメディアを管理することができます。
XStream EFSのストレージ上にNLEプロジェクトを保存すると、複数の編集者が同時に同じプロジェクトを使って作業することができます。お互いに別のビンやシーケンスを安全に開けるので、それを使って別の編集を効率よく実施することができます。Avid Media Composerはもちろん、Apple Final Cut Pro X, Adobe Premiere Pro, Grass Valley EDIUSでこの共有機能が利用できます。NLEやフィニッシングツールを持たないユーザーでもFlowを使ってプロダクション・チェーンに入ってコラボレーションが可能です。
映像編集用共有ストレージを利用するユーザーにとって、ストリーム再生が担保されないシステムは安心利用できません。XStream EFSストレージはモデルに応じてストリーム再生数を保証しています。EditShareはイーサネットの上でこの映像ストリームの取り扱いを、いかに高性能かつ安定的に処理させるかの開発を10年以上蓄積しています。
フラッグシップモデルのXStream EFS 450および、主力モデルのXStream EFS 300/ EFS 200では、ノード数を増やすことでトータルのストリーム数すなわちパフォーマンスをスケーラブルに上げることができます。各モデルのスケーラビリティについては各製品のページをご覧ください。
XStream EFSプロダクション・サーバーは、従来のEditShareサーバー製品と同様にESA (Extreme Scalable Architecture)※ によって複数のストレージ・サーバーグループをまとめて管理、利用することが可能です※2。ファイルベース化への流れの中で、ストレージサーバへのニーズを数年先まで予測してピーク性能をクリアするシステムを初期から導入するのはコスト効率が良くありません。EditShareストレージ製品群なら、求められる性能や容量に対するニーズが拡大した時点で、最適なストレージサーバを追加することで柔軟かつ最新のコスト・パフォーマンスをご利用いただけます。
※ESA : 複数のXStreamサーバを1つの仮想IPで統合し、仮想の1台のシステムとして一元的にユーザー管理やメディアスペース管理が行えるEditShare独自の技術。
※2 : ESAはXStream EFSシリーズストレージと、旧XStreamシリーズとの間で構成可能です。XStream EFSシリーズ同士でのESA構築には対応しておりません。
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