”FLEX” EditShare EFS Storage のクラウド化への取り組み


   オンプレからクラウドへ
 

リモートワークの台頭によりワークアラウンドをオンプレとクラウドのハイブリッド運用に移行するニーズが増える中、映像編集のワークフローにおいてもそのニーズは高まりつつあります。またスポーツイベント等の短期間かつ一時的なシステム構築のニーズが高まる中、コスト、ロケーション、即時性のあるシステム構築と解体を柔軟に対応できるシステムが求められています。

 
 
 
 ” FLEX ” を使用したフルクラウド・コラボレーション編集の概要
 

EditShare FLEXはオンプレミスで展開するEFS Storageをそのままに アマゾン ウェブ サービス(AWS) 上に構築するためのクラウドソリューションです。

EFS StorageにバンドルされるEFS Manager OS、FLOWなどの各種ソフトウェアをインスタンス上に展開し、素材のインジェストからデータ共有をベースにしたアセット管理、コラボレーション編集、アーカイブまでのワークフローを実現することができる映像編集のためのクラウドシェアリングサーバーです。

強力なGPUインスタンスを所有するAmazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2) 上にノンリニア編集環境を展開し、EditShare ES Connect でアクセスすることで、適切なアクセス権限と高速なEFS プロトコルを用いたフルクラウドでのコラボレーション編集環境を実現することが可能です。

 
 
 
   
 

FLEX STORAGEは、Storage MetadataインスタンスとStorage Nodeインスタンスから構成されるSoftware-Defined Storageレイヤーです。オンプレミスのEFS Storage同様に必要なバンドワイズとストレージ容量に合わせ、単一、またはクラスタリングされたクラウドストレージをAmazon Elastic Block Store (EBS) を用いて構成することが可能です。

 
 
 
 
 
 

FLEX CLOUD EDITはFLEX STORAGEとEditShareのFLOWを用いクラウド上に構築されたバーチャルワークステーションによる編集を行うためのパッケージです。
オープンなホスティング環境で、Adobe、Apple、Avid、Autodesk、Blackmagicなど、お好みの編集ソフトウェアを使用でき、EFS Storageにも採用された映像編集のための特別なチューニングを備えています。

FLEX CLOUD EDIT+はクラウド環境を初めて使用するユーザに適したパッケージで、画面転送ツールのTeradici社CASや管理マネージャーとなるCAS Manager、高速なアップローダを実現するData Expedition社のCLOUD DATがバンドルされているため、購入後、即座に運用を開始することが可能です。また既にクラウド環境を構築し、クラウドIT の統合リソースを所有しているお客様にはFLEX STORAGEへのアクセスソフトウェアとFLOW、スタンドアローンのTeradici CAS のみをバンドルしたFLEX CLOUD EDITをご利用することが可能です。

 (※)FLEX CLOUD EDIT+ にバンドルの Teradic CAS Manager 及び Data Expedition CLOUD DAT の使用料は
    AWS Marketplace からの直接請求となります。
 
 


   <FLEX Cloud Edit + Architecture >

 
 
 


   <FLEX Cloud Edit Architecture >

 
 
関連情報







【関連製品】