EFS NVMeは、今まで共有ストレージには不向きと言われた最高レベルの性能を求める非圧縮DPX、DNxHR444、ProRes4444など、4KやUHDファイルをオンライン・リアルタイムで扱うようなクリエイティブワークフロー向けにリリースされました。
ハイエンドな仕上げ作業や、フレームごとに仕上げるようなVFXワークフローに最適な共有ストレージとして構築されています。
そしてEditShareの誇る強固なユーザー管理や権限管理を備えています。大幅なスループットのアップは、メディアエンターテインメント・ストレージの世界に革命をもたらすEditshareの最新イノベーションの1つです。
EFS NVMeは、デュアル100Gb/s接続によるインテリジェントなロードバランシングを採用しています。EFSファミリーの全メンバーと同様に、EFS NVMeは単一のグローバル・ネームスペースを実装しており、ユーザを異なるRAIDアレイにマッピングする必要がありません。
EFS NVMeは、ネイティブクライアント接続とSwift Readテクノロジーを活用し、Windows、macOS、Linux環境でSMBのような標準プロトコルをはるかに上回るパフォーマンス、高い可用性を向上させます。
UHDビデオプロジェクト、複雑な視覚効果またはリアルタイム編集タスクに取り組んでいる場合でもスムーズなマルチレイヤー再生やオリジナルのメディアコンテンツへ超高速アクセスを実現します。
高解像度の4Kあるいは8Kメディアファイルも驚異的なスピードでシームレスに編集、レンダリングなどの処理に利用できるため、クリエイティブなワークフローが中断されることなくプロジェクトが予定通りに進められるプラットフォームです。アニメーションやその他のレンダリングの新バージョンを編集に渡すのも非常に簡単で、配信のためにコピーや移動に時間を取られることもありません。
EFS NVMeは、ストレージ・プラットフォームの羨望の的となり、クリエイティブ・プロフェッショナルが前例のないレベルの品質、効率性、卓越性を備えた共同フィニッシング作業を完遂できるようになります。
単一のEFS NVMeストレージ・ノードは、驚異的な18GB/秒のメディア・スループットを提供し、24fpsの4K DPX 16ビットRGBを15ストリーム、または60fpsのUltra-HD Apple ProRes 4444XQ UHDを30ストリーム以上再生するのに十分です。そして単一のノードに限定されません。帯域幅やストレージ容量をさらに増やしたい場合は、マルチノードでクラスター構成を組むことが出来ます。また、既存の信頼できるEFSストレージクラスタに簡単に統合でき、柔軟にストレージ容量の拡張が行えます。
かつてNASでは前例のないパフォーマンスは、EFS NVMeがこれまで最上位のSANまたは直接接続のDASにのみ予約されていたワークフロー領域を置き換えていきます。