Autodesk Flame Cloud

  AUTODESK Flame on Cloud




  ■ WHAT
 

Flame on Cloud は、Flame Family の製品を体験するための新しいプラットフォームです。
リリースされた Flame Family バージョン2023は、アマゾン ウェブ サービス(AWS) クラウドプラットフォーム上で動作可能となり、これまで以上に柔軟かつ、スケーラブルにご利用することが可能です。

   
  ■ CONFIGURATION
     
 
  ■ EXPERIENCE 
   〈 Artist 〉    〈 Studio 〉
 














ハードウェアの購入ではなく、シングルユーザーサブスクリプションライセンスを使用して、ハイエンドワークステーションの従量課金モデルを実現

適切な帯域幅のインターネット接続が可能な場所であれば、Flame を使って簡単にリモートワークをおこなうことができる

NICE DCV や HP Anyware のようなリモートディスプレイオプションを使用し、複数の高解像度モニター、感圧式のワコムタブレット、Tangent コントロールサーフェスなど慣れ親しんだツールを用いた妥協のない Flame エクスペリエンスを提供

 














Project Server や Autodesk Backburner などの柔軟かつ新しいワークグループ構成の分散サービスを迅速に構成し、テストすることが可能

必要なプロジェクトやコラボレーション合わせてハードウェアの構成を柔軟に調整・拡張可能

エディトリアルや VFX オーサリングなどのコンテンツ制作ワークフローを実現






   
  ■ SCALING FLAME WORKFLOWS
 

Autodesk Flame には、複数のアーティストによるコラボレーションを実現する Project Server、バックグラウンドでのメディア I/O を実行するAutodesk BackBurner、レンダリング オプションの拡張を行う Autodesk Burn など多数のインフラストラクチャサービスが付属。
アーティストのニーズに応じて弾力的なワークグループを構築し、これらのサービスをクラウド上で展開・拡張し複数のオフィス間でプロジェクトを共有したり、遠隔地のアーティストを共同ワークフローに取り込んだりする機能も含まれます。


■ Q&A
 

Q1.  Flame on Cloud は新しい製品?

 
A.

Flame on cloud は新しい製品ではなく、Flame の改良版でもありません。
Flame は LinuxやmacOS上で動作しますが、Flame on cloud は Flame を導入するための新たな場所であり、お客様が既にご存知のツールやワークフローを利用することができます。Autodesk Flame、Flare、Fkame Assist、Burn は、すべて Flame on cloud に対応しています。AWSクラウド上の Flame Familyファミリー製品のデプロイは、オンプレミスと同じライセンス モデルになります。


Q2.  クラウドを活用するメリットは?

 
A.

lame on cloud を活用することで、ローカルサイトにハードウェアを追加することなくどこからでも安全にFlameインスタンスに接続でき、最小限の時間で稼働させ、プロジェクトに貢献することができます。
また、クラウドを活用することで、強力な最新のハードウェアを資本的支出なしにサービスとして利用することができます。


Q3.  Flame on cloud に最適なワークフローは?

 
A.

Flame のワークフローは、ショットベースのビジュアルエフェクトからロングフォーマットのフィニッシングまで、クラウドに移行することが可能です。オールクラウドワークフローを選択する前にネットワーク帯域幅、ストレージ、インフラの必要性など、考慮すべき点がいくつかあります。


Q4.  クラウドデプロイメントに対応している Flame Family のバージョンは?

 
A.

Flame Family 2023リリースが、クラウド上で有効になる最初のバージョンです。
クラウド展開に対応するためにオートデスクがソフトウェアに変更を加えたため、過去にリリースされたソフトウェアバージョンを使用することは推奨されません。


Q5.  Flame をクラウド上で使用する場合、どのようなリモート接続やストレージソリューションを検討すべき?

 
A.

PCoIP 技術を活用した HP Anyware リモーティングソフトウェアや NICE DCV により、安全なリモート接続を実現します。制作要件 (フォーマット、解像度、フレームレート、プロジェクトのサイズなど) に基づき、AWSクラウド上で様々なストレージソリューションが利用可能です。堅牢なワークフローを実現するために、オートデスクは Weka.IO や AWS FSx マネージドサービスと緊密に連携し、そのソリューションが Flame Family のワークフローとワークロードを確実にサポートするようにしています。


Q6.  Flame on Cloud を使用する場合のビデオプレビュー方法は?

 
A.

モニタリングは、HDMI / SDIではなく、NDI (Network Device Interface)を使用して実現されます。


Q7.  Flame をクラウドに展開する際、オートデスクはどのようにサポートしてくれるのか?

 
A.

オートデスクは AWSクラウドへの Flame Family のインストールとデプロイ用に、Linux OS、DKU、アプリケーションインストーラー、参考実装ガイドなどの特定のパッケージを提供しています。
オートデスクのテクニカル サポートでは、ソフトウェアの問題に関するヘルプを提供しますが、クラウドの導入はワークフローや施設によって大きく異なるため、設定のヘルプやガイダンスを提供することはなく、オートデスク認定リセラーまたは AWS 対応のシステム インテグレータ(SI)に問い合わせることをお勧めします。





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